推しがいなくなった話

こんにちは。

今日、4/7はDISH//の春ツアー、「劇春!!ダンスダンス革命」大阪公演でした。

思う事がたくさんあるんですけど、文字を書くのは苦手ですが自分の気持ちの整理の為にブログに書き起こします。

 

 

 

3月13日、仕事を終えて帰宅したのは23時半を過ぎた頃でした。

携帯にはDISH//のオフィシャルから届いた 「重要なお知らせ」

小林龍二脱退の文字にその場を動けなくなったのを覚えています。

 

とりあえず三回ほど記事に目を通して、そのあとお風呂に入って寝ました。

なんでだろう、本当なのか、もう居ないの?いろんな気持ちがぐるぐるして朝まで毛布に包まって眠れませんでした。

 

嫌でもネットで飛び込んでくる本当か嘘かわからない情報

消えたインスタグラム

公式HPにも名前が消え、ついにFCの推しメンからも名前が消えて

もう耐えきれませんでした。

 

毎日聞いていた曲も聞かなくなったし、オフィシャルのブログを寝る前にチェックする事も、メンバーのインスタグラムにいいねを送る事もなくなった。

 

一ヶ月の間、自分から遠ざけていたけど毎日気がつけば龍二くんの事を考えては

落ち込んだし、ネットで見かける誹謗中傷に怒ったり、悲しんだりで多分生きてきた中で一番情緒が不安定でぶっ壊れていたと思う。

 

私がDISH//を知ったのはちょうど結成されて少し経った頃で

まだ地方に住んでいました。

好きなアイドルが引退し、悲しみでいっぱいだった時にネットでたまたま小林龍二くんを見た時「わたしこの人を応援したいなあ」と思ったのがきっかけでした。

 

まさか自分より年下の男の子のグループにハマるなんてその当時は本当に思ってもみなかったです。

仕事で来阪して住まいも落ち着いた頃、DISH//のライブに行ってみたいなあ、と考えるようになり思い立つと行動は早く、仲の良い友人にDISH//を布教して、めでたく龍二くん推しが二人に増えたところで勇気を出してチケットを買いました。

 

初めてみたライブ、今まで行ったどんな場所より楽しかったし、メンバー4人があまりにも眩しくて愛おしくてたまらなかった事を覚えています。

 

それからライブには都合がつけば頻繁に足を運んだし、特典会(学生が多くて肩身が狭かったけど)にも参加したりして本当に楽しかったです。

 

いつの間にか、自分の中でDISH//が、小林龍二くんが心の支えになっていました。

 

初めて並んだサイン会で絞り出した「いつもありがとう」に「こちらこそありがとう」と返してくれた事。

 

私物サイン会でコップを差し出した時に、「コップにサイン書くのすごく難しい!」と少し困らせた顔をさせてしまった事。

 

ライブハウスでライブをするようになってから平日に行われた対バンでピックを投げてくれた事。

 

大切な思い出です。

 

 

 

 

今日、2018年4月7日

龍二くんがいないライブ。

 

白以外のペンライトを振った事なんてない。

ライブではいつも龍二君だけを見てた。

 

正直どうしたら良いんだろうと思いつつ朝を迎えて

あ、歌聞かなきゃ。なんて思いついて昔のライブDVDや最近の新譜を引っ張り出してきて一ヶ月ぶりに音源聞きながら化粧をして、着替えて外に出て。

 

会場入って、曲が掛かった瞬間、今まで堪えてた何もかもが全部崩れて泣いた。

 

大人なのに、もうライブ始まってるのに。

白のペンライトがほとんどない会場も

龍二くんのパートを他のメンバーが歌ってるのも

立ち位置が変わってたのも

どれだけステージを探しても龍二くんが居ないのも

全部全部耐えきれなくて大の大人の女二人がわんわん声あげて泣いた。

 

前に立ってた女の子たちには指さされてなんで泣いてんの?って言われたし

情けなく見えたんだろうなあ、すごく笑われてたけどそんなの関係なかった。

 

結局ライブが終わって余韻も感じないまま二人で会場を一番に飛び出て

誰も居ない道で本当に居なくなってしまった事を受け止められずになんで居なくなっちゃったのって大声で泣き叫びながら帰った。

 

 

今日のライブは今まで行ったどのライブより辛くてしんどくて悲しかった。

多分龍二くんのペンライトを振れるのも、パートで指揮者できるのもきっと今回で終わりなんだと思う。

 

こうしてメンバーが前へ進むと言ってくれている中で、

どうしても割り切ったりできない私たちは取り残されていくし

DISH//の音楽を純粋に楽しめなくなった私たちはどう考えたって応援する立場にはもう戻れないんだねって思った

 

前へ進むって言う言葉についていくと言える素直なファンはすごい、

そしてすごく羨ましい。

 

 

今までのような熱量でライブに行ったりする事はもう私はできないんだと思う。

 

 

 

 

龍二くん。

 

ネットでどんなに悪者にされようが、わたしはステージに立っている龍二くんを見て応援したいと思った。

 

本当はひどい人だった?裏切った?なんと言われようがステージに居る龍二くんが私にとっては全てです。

 

本当か嘘かなんて正直、1㎜も興味がない

 

あなたの掛けがえない時を、10代っていう大切な時期をDISH//に全力を注いでくれて

ありがとう。

 

あなたがステージに立つ事で救われて、支えられていた人間はここにいました。

 

 

 

寂しがりやなあなたの傍に、今この時誰かが一緒に居てあげてくれてますように。